STB特需
現在の、全国のケーブルテレビ加入世帯は約1650万世帯。
これからも毎年 100万世帯以上のペースで、増加すると予測されています。
各家庭でケーブルテレビを視聴するには、セットトップボックス(以降 STB)と呼ばれる端末が必要です。 この先、デジタル放送に対応するため、数年の間に 数百万台もの STB がアナログからデジタルに置き換えられることになります。
いま東京ビックサイトで開催されている "ケーブルテレビ 2005" に行って、各メーカーの 新STB を見てきました。
いやぁ、最新の STB はスゴイですねー。
STB は一度採用されたら、その先、数年間安定して買ってもらえるものですから、各社チカラ入ってます。
例えば、NECが出していた TVとWebが同時表示できるSTB「楽ビジョン」
デジタル放送対応はもちろん、インターネット接続用のモデムも一体で、しかもテレビを見ながら、同じ画面の中でインターネットを利用することができます。
個人的には、青色 7セグLED がうらやましかったです。 ^^; (真ん中の3桁の数字ね)
青色LED は安くなったといえ、まだまだ 7SEG は高いっす。 赤や緑の 20倍くらいします。(2000円くらいかな) 5.5万円の商品に、そんな高い部品使っちゃって… でも販売予定 80万台/3年 だから安く仕入れられるのかな?
最近では、テレビチューナー内蔵のパソコンも多いですが、ケーブルテレビだと、ユーザーが何のテレビ番組を見ながら、何の情報を欲しているか、というのを完全に双方向で実現できる点で異なります。
よく耳にする「テレビとインターネットの融合」なんてのも、ケーブルテレビをベースに考えれば、容易に実現できそうです。
例えば、視聴者が見たテレビ番組の内容に合わせて、webページのバナー広告を差し替えるなんてことも可能でしょうし、俳優が身につけている服やアクセサリーなどを、リアルタイムでオークションするなんてのも面白いかも。
以前、私専用ニュース速報 on TVという記事で、RSSで取得したニュースのヘッドラインを、テレビでチェックできる機器を作りたい、と書きましたが、そんなのも簡単に実現できそうです。
あと、ケーブルテレビと言えば、地域との密着が特徴です。 地元の商店街がスポンサーだったりします。
例えば、ドラマの中で寿司を食ってるのを見て、寿司を食いたくなったら、リモコンでピッと注文すれば、30分後には寿司が出前で届く、なんていいですね。
しかし、アメリカのケーブルテレビのような、世帯普及率 70%、そのうちの大半を上位10社で占めるという状況と違って、日本では 世帯普及率 33% で 300社以上がひしめく状況では、なかなか 1社だけで、やりたいことも出来ないでしょう。
これから、ケーブルテレビ会社の統合と合理化が進むに違いありません。
じつは我が家も、7年前の引っ越し以来、ケーブルテレビを利用してます。
ちなみに、インターネットサービスと合わせて、7500円/月。 STB(パイオニア製)はレンタルです。
どのケーブルテレビ会社もそうですが、この先、局内の設備のデジタル化、各家庭の STB 置き換えに、数億~数十億もの設備投資が必要になります。
我が テレビ○○○○ は、どうするつもりなんだろう?
どういった方針でデジタル化を乗り切るのか、ウチのSTBやモデムをいつ新しくしてくれるのか(笑)、質問状を出してみようと思います。 (結果は後日)
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