消費者参加型マーケティング
エレファントデザイン の 「Switch! the design project」第一弾、卓上IH調理器 COMPACT IH が 9月から発売です。
同社がやってる、空想生活 という、商品企画の賛同者(サポーター)がたくさん集まれば製品化するという webサイトから生まれました。
たのみこむ が有名ですが、消費者とともに企画を考える、消費者参加型マーケティング というやつですね。
通常、メーカーが商品企画を立てて製品化するまで、市場でリサーチをしたり、有識者にレビューをしてもらったりして、「ホンマにこれで売れるんかいな?」というのを確認します。 これを web上で公開して、一般の人たち同士でやってしまうわけです。
300人の賛同者が集まるのなら、少なくとも 3000人、宣伝によっては 10000人くらい買ってくれる人がいそうです。 こちらの方が堅いマーケティングと言えるかもしれません。
そして、「これウチで作りたい」 「これウチが販売したい」という会社が現れれば、製品化される。 これは新しいモノづくりのシステムですね。
ここで、ひとつ思いつきを。
さらに、「これを製品化するんだったら出資する」 という出資者(エンジェル)も募ればいいんじゃないでしょうか。
モノづくりにはお金がかかります。 なかなか中小企業では、そのリスクは冒しにくいです。
なので、製品化の費用に対して出資を募り、実際にモノを作る会社のリスクを下げます。 その代わり、利益配分は相応に、ということです。
株式投資というのは、会社に投資するわけですが、この場合、商品企画に投資するのです。
もちろん、企画そのものだけでなく、モノを作る会社の実現能力を見極めなければならないので、結局似たところもありますが。。
もしくは、一口1千円とか、1万円くらいで、広く出資を募る(=ファンド)という手もありますね。
半年・1年後に、製品がヒットして 倍返ってくるか、いまいち売れなくて半分しか戻ってこなかった …とか。
その商品が欲しくてしょうがない賛同者は、投資してでも応援するでしょうし。
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コメント
以前は「欲しい」≒「買う」という図式があったのですが、それをうまくイコールコンディションに持ち込もうとする働きかけ、仕掛けがすばらしいですね。
投稿 ひろぴー | 2005.08.31 01:58
かってなコメントですが、自動車業界をみてると、中庸がマスをとってる感じはしますね。個人的にとってもつまんないんですけど。こだわりグッズにどれだけ集るか?難しいかもしれませんが、企業規模によっては効率的な商品造りの有効な手だと思います。っておなじこといってるかも?
PDAに戻す^^;と、なんか、HP200LXの署名を思い出しました。
投稿 ひ | 2005.08.31 02:09