時を思ふ
コクヨ デザインアワード 2005 で、"the weight of time" というカレンダーが、グランプリを受賞しました。
日めくりカレンダーなんですが、日に少しずつ軽くなっていくのを利用して、月もわかる、という仕組みです。
「時間というものは、残りの人生をカウントダウンするかの如くで、はかないものだ」というメッセージを含んでいるようにも思えるし、100円ショップで売ってるアイデア一発商品の類にも思えてきます。
見る人によって印象が違う、主張が強すぎないデザインの方が、ステーショナリーとしては良い気がしますね。
私が思い出したのは、宮島達男氏の "Death Clock" です。
自分の死亡希望日を入力すると、自分の顔写真の上に、死ぬまでの時間が秒単位でカウントダウンされます。 それを見ると、どんなに鈍感な人でも、時間の大切さについて考えさせられます。
「時の重さ」という目に見えないものを具現化する、という意味で共通するところがあるかな、と思いました。
あと、最近業績を伸ばしてるパソコンメーカーの MCJ(マウスコンピュータ)社長の、「人生には70万~80万時間しかないですから、その時間をできるだけ有効に活用したいですね。」という言葉も思い出しました。 目まぐるしく変わる、戦国さながらのパソコン業界を生き抜く人らしい言葉です。
…てな感じで、このカレンダー。 ちょっと写真を見るだけでも、これだけ私に思考させてくれる良いデザイン、ということです。
商品化されるのかなぁ?
とりあえず ばね式手秤 があれば、簡単に自作できてしまいますが、それだと何のメッセージも発しない、単にカレンダーの重さ量ってるだけ(笑)に見えそうなところが、デザインの不思議なところです。
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コメント
うわぁ……。まさにビンゴな話題。
スキーの先輩(50歳)が、余命あと1週間だと電話が入り、
命には終わりが来ることをひしひしとかみしめていたところでした。
生きていることの幸せ。
大切にします、命。
投稿 95嫁 | 2005.10.28 13:36
そっか… それは辛いね。。
健康に感謝して、精一杯生きないと、ですね。
投稿 シミー | 2005.10.28 20:40