目からウロコのライセンス
近年のデジタル機器を開発してると、よく「ライセンス」が必要になります。
Windows, Linux, RTOS などの OS、 MPEG/MP3コーデック,TCP/IP,USB などのミドルウェア、動画,静止画,曲,音 などのコンテンツ、特許,キャラ,フォントなどの使用権… 数えればキリがないです。
つい、ハードウェアの部品単価を積み上げて原価を考えがちですが、最近は、ライセンス元に支払うロイヤリティもしっかり考慮に入れなければなりません。
うーむ。ライセンス供給元ってのは、契約取れれば自動的にロイヤリティ(お金)入ってきていい商売だなぁ、とか思ってたんですが、それだけじゃないってことを知りました。
まず、ライセンス契約は、(当然のことながら)製品が発売される前、半年前や1年前とかなので、ライセンス供給元は、どのメーカーがどんな製品を作るかってのを、かなり早い段階で知ることができます。
それに多くの場合、ライセンスを受けると、ロイヤリティの支払いのため、メーカーは何台製品を製造・出荷したかを報告します。 ライセンス供給元は、その製品の売れ行きを正確に把握することができます。
もちろん守秘義務はありますが、そんな正確な情報は、どんなマーケティング・リサーチ会社も知り得ません。
巨大なライセンス供給元は、今、どんなマーケットで、どんな商品が売れ筋なのかを、タダで、早く、詳細に知ることができるのです。
目からウロコでした。
ライセンスを供給する側になったことがないので、今まで意識したことがなかったのです。
「富める者がさらに富む」か…
マイクロソフト (エンベデッドも含めた Windows ライセンス供給)や、
アップル (Made for iPod、俗にいう iPod税 10%) は、さぞライセンス情報からもマーケティングしてるのでしょうねぇ。。
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