2008.04.08

銀色つながり

Mac今日は荒れ模様の天気の中、東京にいました。

ちょこっとヨドバシに寄った時、MacBook Air を初めて触りました。
こ、これは…
いかんいかん、早く立ち去ろう。。

うちに帰って、PowerBook を眺める。

液晶を閉じようとすると、磁力でラッチがピョコ!っと出てくる仕組み。
(今の MacBook は、ラッチも無くなって、磁石だけで閉じますけどー)

普段必要のない時は引っ込んでて、必要な時だけ出てくる 「デザイン優先」

そういえば、昨日同じような話書いたっけ?
リアスポイラーが、120Km/h 超えた時だけ、出てくるって話。

TT と Mac。
アウディ アップル

なんか通じるものが…
いや、同じ銀色だからそう感じるだけか? (笑)


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2008.04.04

メッキより剥れやすい

Parts身の回りの電子機器は、多少なりとも電波を放射してます。
電波障害を起こさないように規制値が決められてるのですが、それ以下に押さえ込むため、エンジニアが苦労するわけです。

鉄板で包まれた製品は、比較的押さえ込みやすいんですが。
樹脂で包まれた製品は、大変です。 (樹脂って電波素通しですから)

樹脂で包まれた製品を分解したら、内側にアルミシートが入ってたり、基板が金属板で包まれてたりしてませんでしたか?
樹脂の内側がメッキされたりしてませんでしたか?

メッキって、意匠/デザインのためにするもんじゃねぇの?…と言いたくなりますが、
電波を押さえ込むために、ボディ(樹脂)全体を導電性メッキした後、その上から塗装することもあるんですよ。 (加工費高いけど)

メッキ処理って、前処理で ABS B (ブタジエン) を取り除く工程があって。。
せっかく B (ブタジエン)で、柔軟性を持ってる ABS を、AS にしちゃうってことなんですね。
硬くて衝撃に弱くなっちゃう。

さらに、メッキの上に施す塗装って剥げやすいんですよ。
表面ツルツルだからねー。

値段高い・衝撃に弱い・塗装剥げやすい。
電波対策でメッキなんてホンマはやりたくないんです。

で、ようやく本題。
よく、実力以上の振る舞いをする人を例えて、
 「メッキはすぐに剥げる
とか言うじゃないすか。

そんなことを言う人には、
 「メッキの上の塗装は、もっとすぐに剥げる
ってことを教えてあげたいですね。

(すいません。意味のないオチで)

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2008.02.25

SD破壊

Brokensd隣人が、SDメモリーカード をプスッとカードリーダーに挿そうとして、パキッと折ってしまいました。 へぇ… 案外、簡単に折れちゃうもんなんですね。。

1GB って実用的な容量なので、もったいないなぁと思いつつ、プラスチックをペキペキ剥がして、中身を見てみました。

SAMSUNG のフラッシュROM と、コントローラが SM242A …
おっ。 Silicon Motion やんか。 そういえば、Silicon Motion の主力は、今やフラッシュコントローラだっけ。 こんな BAFFALO ブランドの SD にも使われてるのねぇ。

ところで、他の SD 分解記事を見てみると、「(Pana製とか) Made in Japan なのに中身は SAMSUNG かよ!」てのが複数ありましたが、それは仕方ないですよねぇ。 (純国産のチップだけで電子機器作るなんて難しい)

たしかに部品構成比率からすると、SD (フラッシュROM とコントローラがほぼ全て)で、それらが Made in Japan じゃないなら不当表示だ!って理屈もあるのかなぁ? (Assembled in Japan にすればいい?)

うーん、あんまり気にしたことないや。
(ちなみに、この BAFFALO の SD は、Made in Taiwan でした)

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2008.01.16

アンダーカット処理

Injection無駄毛のお手入れのことじゃないですよ。
金型成型の話です。

プラスチックパーツって、金型に樹脂注入してパカッと開いて… というのは、皆さんご存知のところですが。
単純に上下パカッとしただけでは作れないようなパーツはどうするのか?

例えば、に溝や穴があるようなパーツ。
この写真、S社DVDライターのパーツですが、コの字になってるうえ、どの面にも深い穴があります。 パカッと開いただけでは、穴の部分が引っかかって、パーツが出てこれません。

そんなときにアンダーカット処理(スライド)を行うわけです。
金型を開くときに、パーツがとれるように、金型の一部を稼動させます。

よくわからない?
ええ、わたしもよく知らなかったんですが、このページを見てください。
アニメーションで図解してあって、とっても判りやすいでしょ?
(NTTデータってこんなの作ってるんだ。これ全部見たくなりますねぇ)

もちろん、金型の難易度が上がるぶん、製作日数もコストも上がります。
この写真のパーツなんて、3面もスライドが必要です。 こんなの迷わず 3つに割って普通の金型にするところですが。(笑)
S社(のデザイナーさん?)は「切れ目」が出来るのを嫌って、1個のパーツにしたんでしょうね。
(金型減価償却なんて気にする必要ないくらい、数が出るからいいのかな?)

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2008.01.05

曲げ加工(理解)

Woodbend今度は、加温・加湿→曲げ のプロセスを何回かやって、電子レンジで乾燥中もこまめに取り出して、曲がり具合を確認しながらやってみました。

ふむ。なるほど。
これくらいの温度と湿り具合だったら、このくらい柔らかくなるのかーという木の感覚が少しだけ判りました。

とはいえ。
チカラを加えればグニャリと曲がるんですが、手を離すとほとんど戻っちゃいます。
やはり治具でしっかり固定して、乾燥させないといけないのは確かです。

どんな治具を使うか、曲げ加工の成否はそこにかかってきてる気がします。

そこで modela登場なわけですよ。
その治具を 切削で作れば、精巧に出来るでしょ。 (ホントか?)

ちなみに今回、アガチスという木材を使ってますが、「あまり曲げ加工に向かない」という事実を後で知り愕然としました。 (だって、ブナの薄いのなんてホームセンターで売ってなかってんもん…)

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2008.01.04

曲げ加工(失敗)

Woodbench調べてみると、木材の曲げ加工はわりと簡単にできるらしいので、やってみた。

キーワードとしては…
高湿・高温・高圧

水に長時間つけるか、熱湯で煮るか、ラップに巻いて電子レンジ
圧力鍋で蒸すか、電子レンジ(1~2分)。 ふむふむ…

ホームセンターで 3mm厚の木材を買ってきて、適当なサイズに切って、フライパンで煮て…電子レンジでチンッ!
ホカホカ木材の出来上がり。

さぞ、簡単に曲がるのかと思いきや、(か、硬い…)
おかしい。こりゃ違うなと思いつつ、どこまでチカラをかけてもいいのかとグイグイやってると…ついには バキッ!と割れてしまいました。(苦笑)

なんで?と、文献を読み直すと、水分を含んだ状態で曲げる → 曲げた状態で乾燥させる、とのこと。
そりゃそうか。

電子レンジで最後まで乾燥させたらダメで、途中で曲げつつやらなきゃいけないのか。
うーん、そりゃ難しいな。
加湿は圧力鍋でやって、治具で固定して、電子レンジで乾燥、というのが現実的か?

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2007.12.25

3次元曲げ加工

3dwoodまだ、うまく木材の切削もできないくせに、いろいろ妄想は膨らんでいます。

美しい曲線をもつ 木工品が好きなので、そういうのを作りたいと思っています。

「曲げ加工」についていろいろ調べると、蒸気+高温というキーワードはわかったので、(自宅なら、肉まん みたいに鍋で蒸すのはどうか?) などと考えています。(笑)

で、その途中で見つけた 照明がこれ。

 月明かり -TUKIakari- フットライト

おぉ… いいなぁ… コレ。
そうかぁ、こういうのは、3次元曲げ加工っちゅうので作るのねぇ。などと知りました。

らせん階段 や らせんすべり台の製法などで数々の特許があったりするようで、先人たちの知恵がいろいろあります。

木工(超)初心者ですが、なかなか楽しそうな世界です。

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2007.12.03

技能五輪

Bwsi_logoNHKスペシャルで、先月行われた技能五輪を取り上げてました。

番組では、金型製作と、金属加工・組立の競技が取り上げられてました。

こんなん沼津でやってたんやー! 見に行きたかったなぁ。めったにないチャンスやったのに。。

22才以下の若手限定とはいえ、世界トップレベルの人たちの加工技術が目の前で見れるなんて、なかなか無いですよ。

金型作ってる現場見たのなんて、もう 10数年も前かなぁ。。
ものづくりやってても、直接の担当者じゃなければ、普段目にするのは 図面と、次は、それが仕上がったものくらいだったりするので、その間には職人の苦労があることを、つい忘れてしまいがちです。

番組見ただけでも、結構いい反省になりました。

それにしても、競技は 20時間程度で、小さな金型ひとつ作ってしまってましたが、実際にも、そんな短納期で高品質の金型が出来上がったらエエのになぁ。。

(関係ないけど) 最近の材料費高騰で、金型の鋼材も値上がってまして、コストには頭の痛い話ばかりですわ。

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2007.11.14

GAINER in ET

GainerET2007視察のため、パシフィコ横浜へ。
何ヶ所かで仕事こなしたあとは、趣味で(?)ブラブラしてると。

見慣れた基板の絵がババーンと、目に飛び込んできました。 えっ? GAINER って、あの(友人の)寿くんがやってるやつ? …と、近づいてみると、やはりそうでした。

PSoC に加速度センサとか光センサなどをくっつけた USB I/F を、FlashMax/MSP などで制御/処理する環境のことなんですが、簡易なハードウェアと、直感的に作れるソフトウェアの組み合わせで、自分好みのユーザーインターフェースを誰にでも作れちゃうってコンセプトが、なかなかいいんですよ。 → 詳細

へぇ… ET に出してるとは知らなかったな。
彼は IAMAS(情報科学芸術大学) で、GAINER 使って講義してるんだけど、大学が直接売るのはマズかろうってんで、トリガーデバイスさんが販売することになったそうで。

いやいや、なかなかいい感じでプロジェクトが拡がっているじゃないですか。

移ろう時の中で、みんなそれぞれ頑張ってるんだなぁ… (2回目)

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2007.10.22

木で何かを

Kiboard人並みに木工製品が好きです。
明るめの色で、曲線の美しいものなんか特に。

でも、そういうのって高いんですよね。家具とかも。
Hacoa の木製キーボードも気になってたんですが、高くて手を出せず。

と思ったら、「木ーボード DIY kit」が発売だそうで。
34,800円と、安くはないけど無理ではない値段。 ふむ。

やっぱり木は、自分で加工して、好みに仕上げられるのが楽しいですね。

おっと。 そういえば、やたらにギター/家具の工房が存在する街、松本に住んでるじゃないっすか。

どこか、工作機械使わせてくれて、優しく教えてくれる木工家 or 木工所ないかなぁ?
職人になりたいわけじゃないので、あまり厳しく修行ってのはちょっと… (って甘い?笑)

Hacoa みたいに電子デバイスに木の温かみ、というのもいいし。
うーん、何か木で作りたいなぁ。。

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2007.10.09

ひけ

Psp2000プラスチック成型の不良のひとつ、「ひけ

樹脂の表面がデコボコする現象で、原因は肉厚が薄すぎたり、不均一だったり、裏側にリブやボスがあったり、鋭い角や縁に出来やすかったり。

フツーは、金型の調整やら、成型条件を見直して、製品にはならないんですが。

新型 PSP の液晶周辺は、なかなか見事に ひけ ています。 ボッコボコ。
鏡面塗装なので、余計目立つ。

同じく新型を買った同僚のと見比べると、まぁ程度の差はあるものの、似たり寄ったり。
旧型は美しかったのに、新型の仕上がりは荒い、という巷で評判みたいです。

液晶の表面に、針で突いた穴みたいな痕もあるし。
ま、こういうの気になるのって最初だけなので、べつにいいんだけど。

ドット欠けが無かっただけで、喜ぶべきなのだろうか? (同僚のにはあった)

本体の厚みを薄くするために、構造上、だいぶ無理したんでしょうかねぇ。
SONYクオリティ、どうされたんでしょうか?

ところで、
今週から Amazon は、10%ポイント還元で PSP-2000 売ってる模様。 これはお得ですねぇ。
Amazon は在庫が切れたり、よくポイント還元率が変わるので、いつまで続くか判らないですけど。

…と書いた後、確認したら、もう Amazon の在庫なくなって、高いマーケットプレイスの 2万何千円になってた。 こりゃ見つけた時が買い時かも。

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2007.09.19

USB 3.0

Usbver3USB 3.0 が策定されるそうで。

なんと、転送スピードは USB 2.0 (High Speed) の 10倍、つまり 5.0Gbps 以上だって。(Super Speed)
ひぇ~すごい! ホントですか?
参加企業 6社は Intel, NEC, NXP, TI とデバイスメーカーが多いし、実現性見えてるんでしょうけど。

たしかに 外付けHDD にフルバックアップとる時なんか、もっと転送速度欲しいなぁ…と思うこともありますが、どっちかというと、バスパワー上限500mA に起因する問題の方が不便かなぁ。

60億台を超えると言われる現行USBデバイスに敬意を表して(?)、互換性のあるコネクタが考えられてるんだそうです。

2009年後半には、実際に製品が登場するのかぁ。
自分の仕事には、いつ頃から関わってくるだろ?

IEEE1394b(800Mbps) なんて、いまいち普及しないうちに消え行くことになるのかな。。
世の中、いろんなシリアルバス規格がありますが、もう全部 USB でエエやん …ってことにはならないんでしょうねぇ。

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2007.09.11

クラッキング対策

Rda300私が、長い目でチェックを続けている 東芝 HD DVD レコーダー RD-A300

たまたま(?)、内から外から詳しく触れる機会が訪れました。

まずは、一通りの動作を。
GUI は、まぁそこそこ快適かな。
収録した後、一番最初にサムネイルを出す時、ちょっと時間かかるみたいだけど。

起動は… うーん、これでも速くなったのか?
30秒くらい無反応。 やっぱ遅いなぁ。。
Linux のハイバネーションって、まだまだ開発途上なのかねぇ?

うーん。 欲しいような、まだ次を待つべきのような…

そして、分解。
おぉ、INTEL CPU とチップセットだ。
型番によると CeleronM 800MHz らしい。
なんで、東芝 TX を搭載しないんでしょうね?? (って、まぁ判らなくもないですが)
あとは、何故か、やたらに NEC のチップだらけ。

特に徹底してたのは、著作権保護の暗号解読(クラッキング)対策と思われる「シーリング」でした。
ゴム状の接着剤で、ROMなどのチップから出てるピンを隠して、ロジアナ等のプローブをあてられないようにする施策です。
SONY BDZ-V7 も、そういう部分が 2,3箇所ありましたが、東芝は 10箇所以上、徹底してます。

それにしても。
この施策って、そのレコーダーを買うユーザーにとっては、全く価値の無いものです。
にも関わらず、このシーリング作業の工賃は、製品原価に組み込まれて、わずかながらも製品の価格を上げているわけです。
(まさか、著作権団体が支払ってくれるわけはなく…)

ここまでやっても、いつかは破られる運命だろうに。
なんだか不毛ですなぁ。。

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2007.08.20

出た CCD 不具合

Swanしばらく前に話題になった ソニー製 CCD の不具合。
日エレなど読んで、原因について知識はあったものの、実際に症状を見たことはありませんでした。

ところが、この盆休み、キャンプに行った時。
一緒に行った人のデジカメ、SONY DSC-T1 の調子が突然悪くなりました。

液晶モニターに写る映像が、グニョ~とピンクで、ウルトラQの世界になってます。
いちおう、ソフトのバグを疑って、リセットしたりバッテリー外したりしてみましたが、変化なし。

これは、あの不具合に違いない!

「これ、たぶん ソニーの有名な不具合やでー。 CCDのパッケージとガラスの接着剤に含まれるヨウ素化合物が水分と反応して…云々」

と説明してみた。 (後半は完全に聞き流されてたが)

しかし、せっかくのキャンプで写真が撮れないのはツライ。
私は私で、カメラ持ってくるの忘れたし…

レンズを指で塞いで真っ暗にして、パッと明るくすると、症状が治まる法則を発見したので、それでしのぎました。

が、デジカメの液晶モニターでは、ちゃんと撮れてるように見えたのに、家でパソコンのデカイ画面で見ると、全ての写真にのような横線が入っちゃってました。 ああぁ…

「うーむ。 やはり、これは修理しかないね。 たぶん無償でやってくれるよ」と言ったのですが、その人は、は何買おうかなぁ… ヨドバシ行かなアカンな、などとウキウキ考えてるようでした。
(結局、しっかり者の奥さんが、即ソニーに対応してもらったようですが)

おっと。 新しいデジカメといえば、EOS 40D 出ますねぇ。
うむむ。。

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2007.07.30

熱設計

360べつに Xbox360 に固執するわけじゃないのだけれど、また 360ネタで恐縮です。

日エレで、Xbox360 の熱対策について検証する記事が出てました。

排気の温度が 45℃。 室温との差は 22℃。
グラフィックスLSI のヒートシンクは 80℃に達した、といったデータがありましたが。。

うんうん、それくらい簡単にイキますよね。(笑)

いままで私は、熱設計は、それほど苦労せずに済んで ℃シロウト だったのですが。
このところは、扱うプロセッサは速くなるわ、筐体は小さくしなきゃいけないわで、そうも言ってられなくなりました。

クーラーの効いた部屋で、基板むき出しで開発してる時は、なんてことないのに、ちょっと暑いところで、筐体に詰め込んで測ってみると、みるみる温度は上がっていきます。

ヒートシンクや冷却ファンで対策しなきゃならんわけですが、機構的制約が多く、なかなか簡単にはいきません。
360 の設計者も、出来る限りのことはやったのでしょうから、少し同情してしまいます。

半導体は、(ものにもよるけど) 100℃ に達したからって、すぐに壊れるものじゃないですが、高温状態で使い続けると、性能を発揮しなかったり、壊れちゃうものもあったりするでしょうね。

日エレ記事によると、熱対策部品の構成は、「2007年5月時点と 2005年発売当初とで同じ」だそうです。
ということは、Microsoft が行ってる対策というのは、LSI を選別して、できのいいものだけを使うようにしてる、といったところなのでしょうか。

電子機器の排熱のせいで、部屋の温度が上がって、エアコンが使われて無駄なエネルギー消費する、という悪影響もあります。 地球のためにも、効率の良い、低消費電力・低排熱の機器開発をせにゃならんですな。

…。
いや、理想はわかっているのだが、現実はキビシイ。。(笑)

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2007.07.11

偽造品

Xrayこの前、半導体の二次代理店の人と話しました。
「半導体 即納 通販」あたりのキーワードで検索したら、たくさん出てくるような会社のひとつです。

文字通り、二次代理店とは、メーカーからの直接仕入れではなく、代理店の代理店という位置づけですが、その分、制約がなかったり、納期が早かったりと、メリットもあります。

で。 その時の話題。
「世界中の在庫リストから選んで頂けますが、結構、中国の工場のデッドストックも多くて… そういうのは、ニセモノかもしれないので、お勧めできないんですよね。。」

チップに印刷されてる品番やメーカーロゴが同じでも信用できないんだってさ!

よく使われるチップは、互換品が、いろんなメーカーから出るものです。 標準化されてるものとか。
でも、デバイスメーカーの製造法や実装技術によって、微妙な性能の違いは出ます。

なので、中でも高性能なデバイスに人気が集中するわけですが。
中国では、性能の低くて安いチップの表面の印刷を削って、人気のメーカー品のように印刷し直すなんて裏技が横行してるんだそうで。 (ひぇ~ 知らなかった。 え?常識ですか?そうですか)

ちゃんと調べるには、X線などで内部解析しなければなりません。

「なんか思ったほど性能出ないなぁ…」とか思っても、まさかチップがニセモノとは想像もしません。
ニセモノって、なんでもそうだと思いますが、パッと見ただけ、食べただけでは判らないものです。

信用できるところから買うってのは大切ですね。 今更ながら。

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2007.07.02

電池の太さ

Denchiサンヨーのニッケル水素電池 単3形 2700mAh を買いました。

封を開けて手にとって、まず感じたこと。
「むむ? 太い?

実際、ノギスで測ってみると、普通のアルカリオキシライドの単3よりも 0.2mm 太いです。 (14.0mm→14.2mm)
人間の目や指の感覚って、意外に細かい違いまで判るもんだなぁ、と感心しちゃいました。

でも、だいぶ前に買った SONY のニッケル水素電池 2300mAh も、ちょっと太かった(+0.1mm)のですが、最初は気づきませんでしたけどね。
中国製 電動工具のバッテリーボックスに 4本入れるとフタが閉まらなくて、その時、はじめて太いことに気がつきました。

さて。 ニッケル水素電池の容量競争も、2700mAh で限界ですかね?
外形寸法以外にも、いろいろ無理してるようだし。

内部の極板(クルクル巻き)をギリギリまで大きくしたことで、+端子と極板をつなぐタブが短くなって、衝撃を与えたとき内部ショート(→炎上)しやすい、とか。

そうそう。 外形は太さだけじゃなく、長さも違うんですどね。
測ってる途中で、何やら電池が暖かく… いや、熱くなってきました。
んん!? あ、そっか。ノギスって金属じゃないか! あぶねぇ、あぶねぇ。(恥)

で、結果は 50.4mm。 普通の電池より 0.3mm 長いです。

国際規格 IEC の AA は、太さ~14.5mm 長さ~50.5mm なので、規格内には収まってるけど。
これ以上大きくすると、入らない機器がたくさん出て、クレーム増えそう…

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2007.06.29

純正インク

Inkやっぱり純正インクがいいらしい。

インクジェット・プリンタで印刷した画像の色あせを評価

安い詰め替えインクを使うのは、さしずめ ハイオク仕様車にレギュラーガソリンを入れて走るようなもんですか。

プリンタヘッドやドライバは、自社のインクでパフォーマンスを発揮できるように設計してるので、綺麗に印刷できるのは当然としても、たった1年でそんなに色褪せ方が違うなんて。

しかし、プリンタメーカーにも責任ありますよ。
ハードを安く、インクを高く売って儲けようなんて戦略とるから、他社が詰め替えインクなんて出してくるんです。
(そろそろケータイのビジネスモデル(インセンティブ)にも見直しが入るらしいし、プリンタも見直したら?)

…うーん。
でも、「たくさんカラー印刷するのは年賀状だけ」って人も結構多いから、本体を安く買える今の状況がいいのかも。

そっか。年賀状か。
一昨年あたりの年賀状を見てみれば、色褪せ具合で、その人が純正インクが使ったかどうか判るかな?

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2007.06.22

SSD 分解

Ssd2gbなんとなく、手もとにある SSD 分解してみた。
以前、SSD がなぜ高いか、という記事を書いた手前、ちゃんと中を見て確認しておこうと思って。

あるメーカーの SSD 2GB
(いまや 2GB のフラッシュメモリーなんて、どエライ安く売られてますが、温度保証や書換可能回数などが違います)

パカッと開けてみると…
ATA Flash Controller の、KTC FC1203N
CPU 8032, ROM, RAM, ATA I/F, NAND Flashコントローラ を含む SoC。

Serial ATA -> Parallel ATA 変換の、Marvell 88SA8040
が載っています。

容量が 2GB なので、2G x 8 Bit NAND Flash が1個だけ。
SAMUSUNG K9WAG08U1A
やはり、SLC(2値品)です。

で、裏にはズラッと NAND Flash の空きスペース。
FC1203N が 16個までの NAND を制御できるので、2GB x 16個 で MAX 32GB まで、この基板でいけます。

さらに、基板をスタックするためのコネクタがあるので、これを使えば、さらに 2GB x 16個で MAX 64GB までいけるのかな、と思われます。

コントローラ類は、せいぜい 2~3000円か。
2GB NAND を 1500円 とすると、x32 で 4.8万円
基板、ケース等を含めると、材料費は 5.5~6万円程度か。 (あとは、実装/組立/梱包/運送/販売/広告/サポート…)

64GB SSD が 20万円しても、それほど理不尽ではない気が…する? しない?

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2007.05.09

自然落下

3gHDD内蔵のビデオカメラが最近多いですが、録画中に落っことしたら、HDD ごと逝ってしまうかもしれません。
なので、落下を検出したら、HDD のヘッドを緊急退避してくれる機能がついてたりします。

私の手元にある機器にも 3Gセンサーが内蔵されてて、自然落下を検出したら、HDD への記録を止めるヤツがいます。

試しに、右手と左手の間で、30cm くらい自然落下させてみると、検出マークが出ました。

でも、手に持ったままブンブン振り回しても、検出を示すマークが液晶に表示されません。

(へぇ… 同じ下方向の加速でも、自然落下かそうじゃないか判別してるんだな)

そう思って、自然落下っぽい加速度(?)で、手に持ったまま下に移動させても、誤認識しません。

なかなか賢いですね。
たしかに、激しく動きながら撮影してる時に、落下と間違えて、撮影が中断されてしまっては困りますもんね。

…。(いや、しかし所詮は機械。 きっと騙されるはずだ)
と思って、何十回も手で持ったまま下に移動させてみましたが、一度も誤認識しませんでした。

うーむ、やるな。
それと、自然落下のマネって意外と難しいってことがわかりました。(笑)

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2007.05.08

Duo PRO? PRO Duo?

Duopro身近な人のケータイが、au W41S (ソニーエリクソン製) なんですが、こいつのメモリーカードは、ソニエリ製だけにメモリースティックです。

なので、W41S のボディの横には、"MEMORY STICK Duo PRO"の刻印が。

…ん? "Duo PRO"
"PRO Duo" じゃなくて?

ま、まさかソニー自身が間違えたのか?
これは恥ずかしいぞ~

いや、意外とやるんですよね。
スペル間違いとか、オーディオの L と R が逆とか、信じられないポカミス
それを製品リリース直前に気づいたり、リリースしてから見つかったり。(涙)

印刷なら版直せば済むけど、金型修正するの大変だからなぁ…
ケータイの金型なんて、何セットも作るんだろうし。

なーんて思ったんですが、これの場合は、きっと Duo / PRO Duo 両方対応っていう意味なんでしょうね。

でも、その人は、店でメモリースティック買う時に、「これ ケータイに Duo PRO って書いてあるんですけど、PRO Duo でもいいんですか?」 って尋ねたそうなので、やっぱり判りにくいみたいです。

そもそも、いろんなメモリーカードがあって、ややこしいんですよ。
最近は、MicroSD採用のソニーケータイも出てるようですし、みんな SD になっちゃえばいいんだ。
(などと言ってみる)

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2007.04.26

SSD が高いワケ

SsdSSD (Solid State Drive)
メモリーカードなどに使われる NAND Flash ベースのドライブで、円板がクルクル回転する ハードディスクと比べると、消費電力が少なくて、ランダムアクセスが速い。

ノートパソコンに搭載すれば、バッテリー長持ち・ちょっとの落下では壊れない・OS起動速い・データ読み書き速い、などのメリットがあるため、SSD 搭載機は "ゼロスピンドルマシン" といって崇められるのである。

…などと、知ってる人にとってはあたり前で、知らない人にとってはどうでもいい書き出しで始まってみた。
その理由は、私も SSD 欲しいのだが「なぜこんなに高いんだ!」という不満に端を発する。

1~8GB くらいの SSD なら、まぁ買えないことはないのだが、そんな容量では OS を入れただけで埋まってしまう。
それにしても、32GB 以上の SSD って、なぜそんなに高いのか。

・その1 「高価な制御部」
複数の NAND Flash を制御するコントローラはもちろん、ATA I/F とのバッファ、そのキャッシュ、そしてそれを統括する 32bitクラスの CPU (を統合した SOC)と、ワークメモリ 64Mbit程度の SDRAM… などなど、NAND Flash 以外にも結構お金かかってるのだ。 (これは需要が増えれば、シュリンクされて安くなるだろう)

・その2 「書き換え回数」
今、携帯音楽プレイヤーやメモリーカードなどで需要のある NAND Flash は、ほとんどが多値品。(MLC: 1メモリセルあたり 2bit以上の値を持てる)
しかし、多値品は、2値品(SLC: 1メモリセルあたり1bit) に比べて、容量が大きい代わりに、書き換え回数が少ない(つまり寿命が短い)。 2値品は寿命10万回、多値品は 寿命1万回と考えていい。 読み書き速度も劣る。
なので、OS を入れるような信頼性&パフォーマンスが必要な SSD には、容量をかせぐには不利だが、2値品が使われている。
もちろん将来的には、4値品や多値品が採用されていく見通しはある。
(Samsung のエライ人のインタビュー参照)

・その3 「需要」
今のところ、一部のマニアックな(?)人にしか需要がない。
ハードディスクに恨みを持ってる人がまだまだ少ないと見える。
需要が少ないものは高い、が必然。

SSD への書き換え回数を減らすには、ソフト (主にOS) のチューニングが欠かせないが、需要が小さいうちは Microsoft (など)の本腰が入らないだろう。 (vista にそんな機能も入ってた気もするけど)

しかし、2010年には、SSDハイブリッドハードディスクの需要がぐーんと伸びる(らしい)ので、今後に期待か。
(東芝のエライ人の講演参照)

…などと、長々と書いてしまった。 多くの人にとってはどうでもいいことであろうに。
でも書きたかったの。 すまぬ。

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2007.04.12

1/23 姫路城

Mini_himejiちょっと前のニュースですが、自宅の庭に 1/23スケールの 姫路城を作った人が紹介されてました。

伊勢の「姫路城」落成 69歳 井村さん 無料公開

私も子供の頃、城が好きで、プラモデルの城シリーズをいくつか作りましたが、これはスケールが桁違いですねぇ。

165平方メートルを 1800万円って、どんな広い場所に、なんぼ費用かけんねん!ってツッコミをいれたくなりますが、18年の歳月をかけて完成させた根気ってスゴイです。

仕事でモノづくりやる以上、自分が欲しいものより、売れるものを優先しなければならないのは宿命ですが、こんな自分だけのためのライフワーク的モノづくりって、いつかやってみたいなって思います。

いつか三重方面に行くことがあったら、是非見せて頂きたいと思ってます。
(…が、なにやら見物人が大量に押しかけて、ちょっと困惑されておられる様なので、ほとぼりが冷めた頃にでも)

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2007.04.09

組み込みのセキュリティ

Net最近は、家電やら、いろんな電子機器がネットワーク対応になってるので、セキュリティのことも言われるようになりました。

それに関連して、@IT にこんな記事がありました。
組み込みシステムは古典的脆弱性の宝庫!?

「JTAGコネクタが製品の基板にもついてた」とか「チップの品番が印刷されたまま」とか…
え?何がダメなの?って思ってしまいますが(笑)、それはルーターとか、クラックされる可能性のあるものを私が作ってないからでしょうね。

いや、なるべく基板から漏れる情報を隠蔽するって考え方は、ずっと前からあったですよ。
クラック防止というより、ライバル会社やコピー会社からのリバースエンジニアリング防止の為ですけど。
(デバッグポートは量産基板には出さない。 チップ上はオリジナルの印刷を施す、チップ間のバスに流すデータにはスクランブルをかける… とかね)

でも、どれも、多かれ少なかれコストかかるんですよ。
やりすぎると、自分たちが不良品の解析するのが困難になる、というリスクもあります。
セキュリティがで重要である一部の機器を除いて、大半の組込み機器には、そこまで必要じゃないかな、という気がします。

しかし、サーバー管理で得た知識と、通常の組み込み開発業務をリンクして考えることって、意外と今までなかったんですけど、そのうち役に立つ時が来るのかもしれませんね。

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2006.10.04

時代の先取り

Sakidoriエンジニアが「この製品はスゴイ!」と思って作ったものは、期待ほど売れない、というジンクスがあります。

エンジニアは技術的に優れているかどうかに注目しがちなので、プロダクトアウトな製品、ユーザーニーズ無視な製品になってしまって売れない、ということです。

(いや、自分では「そんなことない! エンジニアだって消費者の一人でもあるんだから」 と思うものの、たしかに買い物がスペック偏重なのは否めません…)

面白い記事がありました。
時代を先取りしすぎ?今だから評価したい入魂の名製品 (Tech総研)

ベータマックス、MSX HitBit、レーザーディスク、PCエンジンLT、MZ-80B、FM TOWNS、ピピンアットマーク、マビカ… 懐かしい名前が並んでます。

早すぎた製品
新しい技術を詰めこまないと、時代を先取りした製品になりませんから、商売としてはうまくいかなくても、実際に開発したエンジニアは楽しかったでしょうね。

今だと IT関連でしょうか。 時代を先取りした webサービスを始めておきながら、うまくビジネスモデルを構築できなくて日の目を見なかった例は、山のようにあるでしょう。

あ。そうそう。
経営者の中には、「いやぁ、当社の製品はいつも早すぎるんですよ。 あはは」 と、反省してんだか、(暗に)先見の明を自慢してんだか判らないことを口走る人がいます。

商売として失敗したくせに、それを世の中のせいにしてる風で、カッコ悪いから言わない方が良いとされるセリフのひとつです。(笑)

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2006.09.18

組み立て家具

Ikeaスウェーデンの家具屋 IKEA が、船橋(2006年4月)に続いて、IKEA 港北 をオープンさせました。

いいデザイン&良質な家具、だけど安いのが特徴。
お店の中でのセルフサービスや、自分で組み立てなど、お客さんの手間によって、コストダウンを実現しています。

たしかに日本で、洒落た家具を買おうと思ったら、インポート家具を扱ってる店で、ケタがひとつ違うようなモノになりがちなので、これは消費者にとっては嬉しいですね。

自分で、不慣れなトンカチで組み立てた家具が、どれくらい長持ちするかってのは不安が残りますが…(笑)
家で組み立ててみたら案外苦労した、とか、駐車場で車に積めなくて持って帰れないケースが多発、などという課題もあるんだそうです。

そういえば日本にも、アイリスオーヤマ というメーカーがあります。
ホームセンターに行けば、本棚などのラックを中心にいろんな組み立て家具が売られていますよね。
とっても安いし、組み立てが非常に簡単なので、お手軽ですが、ちょっと安物イメージがついちゃってるので、高級路線のブランドも作ってみたらどうかな?と思います。

私も時々買ってる Garage という家具メーカーもあります。
IKEA は、外国モノ・北欧生まれってことが、すでに有利だとは思いますが、日本のメーカーもがんばって欲しいところです。

あ、日本では"イケア"って呼ばれてますが、イギリスやフランスでは、"アイキア"って呼ぶんだそうですよ。

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2006.09.12

型番

Zero3製品を開発するどこかの段階で、「型番」を決めます。

商品の性格によっては、型番とは別にカッコいい商品ブランド名をつけますが、型番が、そのまま機種名になることも多いです。
商品ブランド名つけるためには、商標調査したり、商標登録するのが結構大変ですからね。 (ワールドワイドで売る場合は特に)

というわけで、わりと安易な機種名が多いんです。
デジタル・メガホンの1作目だったら、「DM-1」とか。
で、2作目のデジタル・メガホンは、当然 「DM-2」 と名づけられるわけですが…

前機種がヒット商品で、すでに型番が有名になっちゃってる場合は、同じ型番をそのまま利用した方が有利な場合もあるんですね。

例えば、シャープの W-ZERO3という機種がありますが、その後に出た 細型は W-ZERO3 [es] と名づけられました。

こうすると、W-ZERO3 でネット検索した人が、W-ZERO3 [es] の存在に、いち早く気づくわけです。 W-ZERO2 とか W-ZERO4 よりも有利でしょう。

うーん。 こういうのも、SEO(検索エンジン最適化)の一種と言えるのかな?

そういえば、バイクもそうですねぇ。
CBR の後ろに F がついたり R がついたり RR がついたり… とか。

他にもたくさんありそうです。
型番からついた安易な機種名でも、ヒットすればブランド名になっちゃうのですね。

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2006.08.08

サンドブラスト

Sandblastワールドビジネスサテライトを見てたら、サンドブラストの不二製作所が紹介されてました。

パソコンのサウンドカードじゃないですよ。
細かい粒子を噴きつけて、プラスチック・金属・ガラスなどの表面を研磨する加工のことです。

サンドっていうくらいだから、もともと研磨材は"砂"だったのかもしれませんが、今やセラミック・ガラス・鉄・アルミ・ポリカ…などいろいろで、クルミの殻とか桃の種なんかも研磨材になるんだそうです。

面白いですねぇ。
こういうのをみると、何かをサンドブラスト加工したくなってきます。

でも、両手を突っ込んで作業する、あの装置って結構大げさで、高いんですよね。
工具で有名な HOZAN製のサンドブラストは、比較的コンパクトで、集塵に家庭用掃除機を使えるようです。 17.8万円。

うーん… 高いなぁ。
こういうの、子どもの夏休みの工作なんかにいいと思うんですけどね。
採取した植物の種なんかを粉砕して、柔らかめのプラスチックのコップに噴きつけて好きな絵柄を描くくらいなら、安いシステムでも出来ないかなぁ?
…で、大人の科学並みの価格でなんとか出せないもんですかねぇ?

とりあえず、夏休みの工作っぽい大人の科学をチョイスしてみました。

    


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2006.07.16

何台売れたらヒット?

Factory工業製品って、何台売れたら「ヒット」って思います?

私は 10年くらい前、自分が設計した製品がヒットしたのが嬉しくて、学生時代の友人に「トータル6万台も売れたんだぞ!」と自慢すると、「へー。でも、それがスゴイのかどうか判らんなぁ…」と言われたことがあります。

ま、そりゃそうか。
今の携帯電話や、売れ筋の電子機器は、月産10万台超えてるし、ゲーム機の 「ニンテンドーDSPSP の月産200万台体制に云々…」といった桁違いのニュースに慣れてる人が 「6万台?月に?」と言うのも無理ないか。

でも、月に何万台、いや何千台でも、その製品を買ってくれる人がいるってスゴイことですよ。
つい、「前モデルが月どれくらいだったから、新モデルに置き換えるとこれくらい…」って、企画台数決めますけどね。 その何千人、何万人のお客さんの顔を思い浮かべると、ありがたいと思うと同時に、気を引き締めなきゃなーって思います。 (バグ混入しないようにねw あ、少ないからってバグ入ってもいいわけじゃないですが…)

そして時は流れ。
月100台、月10台、トータル数100台といった製品の開発を経験してるうちに、いつの間にか「月500台?スゲー」って感覚になってきてます。 ここまで来たら、いっそ受注生産品の開発も経験してみたい、とも思いますが(笑)、やっぱり、たくさんの人に喜ばれる製品を作りたいな。。

よく、新製品のプレスリリースに、企画台数とか、月産*万台を予定、みたいに書かれますでしょ? たいてい何割増にサバ読んでますが(笑)、そのカテゴリーの市場規模が見えて面白いですよ。 一度、気にして見て下さい。

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2006.05.26

コペンの貢献

Mycopenお? 日経のニュースに copen が出てるぞ?

予想外に売れ続けるダイハツのスポーツカー「コペン」 (ITpro)

去年よりも販売台数が伸びているそうで。
景気が良くなってきて、クルマに、実用性や低価格だけじゃなくて、趣味で選択する人が増えてきたってことかな。

でも、記事の中の「少なからず業績に貢献した」ってのは、それほどでもないように思いますけどね。

ダイハツには、毎月1万台以上売れる MOVE や、7~8千台売れる タント、ミラ がありますが、それと比べると、予想より売れてるとはいえ、月1千台未満の copen の影響は小さいでしょう。

それに、営業マンが「売っても利益にならないんですよ…」と言うほど、コストが厳しいクルマです。
たしかに 157万円 は、フツーの軽自動車と比べると高いけど、電動オープン機構と、高い動力性能にしては安い。

ちなみに、私が買った 3年前は、値引きゼロ。 (納車3ヶ月待ち)
(営業マンが、特別仕様色の 3万円を加算し忘れて、実質 3万円値引きになりましたが。笑)

記事に書かれてますが、本社(池田)工場には、エキスパートセンター(コペン専用の手作り工房)があります。
手作りのため、設備投資は安くあがったでしょうが、その分、量産効果は上がりません。

じつは、学生の頃、そのダイハツの工場でバイトしたことあるんですよ。 夏休みの 2ヶ月間。 夜勤もしました。 (50万円くらい稼いだかな? そのお金で中古車を買いました)

時は流れ、その工場で作られたダイハツの車を、自分が乗ることになるとは感慨深いです。
もっとも、私がラインで作ったのは、トヨタ ハイエースでしたが。(笑)

私のように、いままでダイハツのクルマに乗ることなんて考えもしなかった人が、ダイハツのお店に足を運ぶ。 それだけでも、フラッグシップとして、コペンを出したことの効果は大きいと思います。

そういう大きな意味では、たしかにコペンは業績貢献しているのかもしれませんね。

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2006.04.27

食文化とモノづくり

Marmiteイギリス人で知らない人は居ない「マーマイト(Marmite)」。
日本での「ごはんですよ!」と同等の家庭への普及率を誇りますが、これがまた人間の食べものとは思えないスゴイ味(瓶がカワイイとかって、嫁さんが買って帰ってきましたが、中身は全く食えません)

前から何故イギリスのメシがまずいのか、不思議で仕方なかったんです。 フランス、イタリア、スペイン、ドイツ…、ヨーロッパ近隣諸国では何食っても美味いのに、なぜイギリスでだけは何食ってもマズイのか?

それについて、おもしろい考察がありました。
「食文化」は「ものづくり」を救うか (Tech-On)

最初は、なんだ?この記事は。 モノづくりと関係ない、筆者の食道楽ネタ話じゃねーか。と思いつつ読み進めると、後半で紹介されている「食がわかれば世界経済がわかる」という本の考察が興味深かったです。

短くまとめると、植民地支配を進める英国では「食事の快楽に溺れるようでは立派なリーダーになれない」との考え方があり、歴史的に食を「資源」としてとらえている。これがアングロサクソン系国家。 アジアやラテン系国家は、食を「文化」としてとらえており、そのアナログ的な職人芸がモノづくりの能力に通じるものがある、とのことです。

さらに記事の筆者は、日本に流れ込むファーストフード文化、大量生産による低価格商品によって、低所得でも楽に食っていける、という環境が無気力な若者を増やし、ひいては日本のモノづくりの担い手を減らしている、と危惧しています。

ふーむ。なるほどね… けど、その「ものづくり」の定義って何だろう?と疑問に思いました。
たしかに、料理人の創作する芸術的な料理は、モノづくりの職人技に通じるところはあると思うものの、「ものづくり」に、車や家電などの工業製品も含めれば、ファーストフード大国のアメリカで、斬新な商品やテクノロジーがどんどん生み出されていることの説明はつかないじゃないか。

など、ちょっと「食文化とモノづくり」を結びつけるのは強引だけど、なかなか新鮮なアプローチだと思いました。 私もこの本読んでみたいな。

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2006.04.08

タクトスイッチって

Tacksw左の写真のような小型プッシュスイッチ。
あらゆる電子機器で使われてますが、最も有名なのは アルプス電気(ALPS)タクトスイッチ

なんと、月産 5億個、累計出荷 560~570億個、世界シェア40% を誇るそうです。

もともと「タクトスイッチ」はアルプスの商品名ですが、どのメーカーのものでも「タクトスイッチ」と呼んだ方が話が通じやすいです。 (でも、松下の営業マンは 「あ。ライトタッチスイッチですね。」と言い直しますが。笑)

最初にデファクト取った商品名が、その製品カテゴリーの名称に置き換わってしまうのは、よくあることですね。

ところで。
嫁さんと話してると、ひょんなことから、「タクトスイッチの"タクト"って何?」って聞かれました。
(普段は、そんなマニアックな会話してないです。 今日はたまたま。 笑)

なんだっけ? そういえば、生産ライン工程の標準作業時間を「タクトタイム」って呼ぶよね。 タクトって、指揮者が振りまわす棒のことかな。 え? じゃあ、タクトスイッチは?

結局分からないので、ググってみると、こんなページを見つけました。
 電子部品の基礎知識 「教えてヨーゴくん」

その中の スイッチ編タクトスイッチ によると、 タクティール(触感・手触り)フィードバック・プッシュスイッチ の略称なんだそうです。

ついでに、ディップスイッチが、デュアル・イン・ラインパッケージスイッチの略称ってのも初めて知りました。
スゲーぜ! ヨーゴくん! と思ったら、アルプスの回し者でした。(笑)

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2006.03.26

黒い炊飯器

sikkoku電気屋で黒い炊飯器を見てドキッとしました。
ウチの炊飯器と同じデザインなんですが、違うのは色だけじゃなく、中身もだいぶ違うようです。

三菱電機 NJ-WS10。 その名も「漆黒」

値段も全然違って 9.98万円。 (希望小売価格 11.55万円)
炊飯器に 10万円って… と思いますが、その秘密は、炭素材料から「手作業で削った」釜。 熱伝導率が高くて、高い温度で均一に保てるんだそうです。

中国の職人が手作りで作るので月産 1000台で、釜ひとつひとつにシリアルナンバーが入ってるそうです。(笑)
中国では、人民パワーでいろんなものが手作業で作られてますが、これは付加価値として、うまく見せてますね。

kama4

日本人のコメへのこだわりは強いので、毎日美味しいご飯が食べれるなら… と思う人も多いかもしれません。
でも、スペックだけでは、ホントに美味いかどうか判らないですからねぇ。

スーパーの食料品売り場の、肉や魚の試食コーナーで、この炊飯器で炊いたご飯もちょっぴり振舞ったらどうですかね。 実力以上に美味しく感じるんじゃないでしょうか。(笑)

この製品以外にも、デフレ真っ只中には見られなかった高付加価値商品が増えてきてます。

「本当に良いものには、高くてもお金を出す」

でも、バブルの頃と違うのは、普段使いもしない無駄な高級品にお金を浪費するのではなく、いつも使うもの・普段目に見えるものに、より高機能で良いデザインのものを求める人が増えてるんじゃないかな、と思います。

そういう意味では、SONY の QUALIA は、まだ続けるべきだったのでは?という気がしますが、どうでしょうか。

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2006.03.16

こちら側とあちら側

load話題の本、「ウェブ進化論」を読みました。

グーグルとヤフー/楽天、アマゾン、Web2.0、オープンソース、ウィキペディア、ブログ、SNS …など、みんな知ってるけど、人によって理解度が様々な ウェブの世界を明快に分析しています。

ハイテク業界分析の本にありがちな、読者置いてけぼりの難解文章や、私見に満ちた未来予測が無く、たとえIT事情に詳しくない人でも、すんなり吸収し、「本質」が理解できる書き方になっているところが、とても好感が持てました。

感じたことはいっぱいあるのですが、全部書くと、しまらない長文になってしまうので、ひとつだけ。

この本では、従来のリアルな世界は「こちら側」、バーチャルなウェブの世界は「あちら側」と表現され、あちら側の代表、グーグルのどこが凄いか/何が違うか、ということについて書かれています。

グーグルのビジネスは、検索エンジンでの成功の延長線上に展開してるのではなく、新時代のコンピューターメーカーを目指す、という壮大な思想であることが、よく理解できます。

かくいう私も 20代の頃に、インターネットの急速な拡がりを体感して、そこにビジネスチャンスを見出して、いくつか試みたこともあったのですが、「どうも自分の肌に合わない」「やりたいことと違う」と感じて、興味がモノづくりに回帰した経験があります。

それ以来、私の思考は、この本で言うところの「こちら側」です。
ウェブを活用することに関心がないわけではないけど、あくまでも"モノづくり"がベースで、ウェブによって、どんなシナジー効果が生まれるか、という観点に終始しています。 (…ということを、この本を読んで気づかされました)

ニッポンのお家芸、モノづくり。
日本経済の再生は、このリアルな世界での復権にある、と多くの人が考えており、私もそう思っています。
でも、この本は、それは「こちら側」のことなので、これからの発展や成長が、目に見えて想像できる速度でしか進まない、と言うのです。

「ウェブ進化論」と「ものづくり/メディア」の相性とは (Tech-On!)では、モノづくり関係の出版を仕事にする 50代の人が、この本について語っています。

私も、今まで「あちら側」、ウェブで起きている変化に鈍感だったなぁ、と反省しました。

「こちら側」の人間が、「あちら側」の本質を知って受けるショック。
しかし、そのショックを吸収すれば、また違ったリアルな世界を展開できるような気もします。

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2006.03.03

ガンプラ 何個持ってました?

gufu「ガンプラ」 = ガンダムのプラモデル。
30代エンジニアが、「ガンプラがエンジニアにどういう影響を与えたか?」というテーマで語っています。

 四半世紀経た今なお色褪せない「ガンプラ」の魅力 (Tech総研)

私も例外ではなく、小学生の頃よく作ったものです。 おもちゃ屋さんにガンプラ(1/144スケール)が入荷される日は、朝6時から並んだ記憶があります。

そして、普通に作るだけでは飽き足らず、いろんな色を塗ったり、文字を描いたりしました。
もちろんジオラマにも挑戦。

例えば、有名な戦闘シーン、グフがガンダムに腕を切られるシーン
グフの腕をカッターで切断して、その切断面を、台所のガスコンロであぶって、ちょっと熔かそうとしました。 しかし、炎が強すぎたらしく、熱くて思わず、炎の中に落としてしまいました。

ジュウゥゥ…
炎上して縮まっていくグフ。

すっかりスクラップになってしまいました。(まぁ小学生ですから 笑)
私の「カスタマイズ魂」は、その頃 育まれたかもしれませんが、どうやら、おおざっぱな加工仕上げの甘さも、その頃から健在だったようです。

bandaiさっきの記事と、たまたま同日、こんなニュースも。
 「バンダイ,静岡市にガンプラの生産施設を新設」 (Tech-On!)

そうそう! ガンプラの生産地って静岡なんですよねー。 これも当時の小学生の間で有名でした。
静岡に引っ越すヤツに向かって「エエなぁ。ガンプラ買い放題やんけ。もし余ったら送ってくれ。」と真剣に言ったこともありました。(まぁ小学生ですから 笑)

(ちなみに、おいしいお茶なら、静岡どこでも買えますが、ガンプラは静岡県民にアドバンテージはありません)

それにしても「25年間で、3億7000万個を生産した静岡ワークスの後継施設」てか!
3億7000万個!! 日本国民全員が3個持ってる計算?
実際には 30代男性にボリュームゾーンがあるだろうから… うーむ。

みなさん、何個持ってましたか?

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2006.02.10

H A P T I C

haptic先日、あるデザイナーと話をした時です。
その人は、"Haptic"(ハプティック) という言葉を何度か使いました。

(Haptic..? なんだっけ? 話の流れからすると「直感的」あたりの意味かな?)

帰ってから調べてみると、デザインやバーチャルリアリティの世界では、よく使われる言葉で、「触覚を刺激する、ぞくぞくさせる」といった意味のようです。 視覚や聴覚ではない、触覚などによって人に何かを感じさせる、ということですね。

 ・「HAPTIC」と「EMPTINESS」という方法論
 ・HAPTIC展

上記ページに、テクノロジー・ドリブンセンス・ドリブン について書かれていました。

テクノロジー・ドリブンとは、新しいテクノロジーの登場によって、新しいデザインが生まれたり、新しいモノが生み出されること、また、それによって社会全体がリードされることを言いますが、

センス・ドリブンとは、視聴覚だけでない、触覚や味覚などの感覚で、新しい人の感覚を覚醒させるという考え方のようです。

わたしはエンジニアなので、どうしてもテクノロジー・ドリブンな考え方をします。
新しいユニークな技術が、どのくらい詰まってるかで、そのモノの価値が決まる、とさえ考えてしまいます。

その考え方は、おそらく、これからもわたしの一部であり続けますが、近頃少しづつ、いろんな考え方が混ざってきています。

いや、混ざってきたといより、もともと自分の中にもあったのかな。
アルミの質感(触感)が好きとか、小さくて精密感のあるモノが好きとか。

ともあれ、今回の機会で、またひとつの可能性が見えた気がします。
エンジニアとデザイナー。 お互いが刺激を受けて、ドリブンな関係を保ちたいものです。

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2006.02.03

垂直は意外と難しい

neon身の回りにあふれるプラスチック製品

金型という枠に樹脂を注入して、プラスチックが作られていることは、よく知られていますが、じつはキレイな「垂直」を出すのが難しいってことは、あまり知られてないと思います。

「へーそう? 箱型のプラスチックなんて、たくさんあるよ?」という方。 よーく見たら、ビミョーに角度がついてますでしょ?

成型したプラスチックを取り出すとき、金型をパカッと開いて、後ろから突ついて取り出すのですが、このとき、角度(抜き勾配)がついてないと、割れたりキズがついたり、ヘタすると金型が開かなかったりするわけです。

なので、だいたい 1~3度くらい勾配をつけることが標準なのですが、カクカクッとしたデザインを実現するために、歩留り悪化(=コ